アフィリエイトが時代遅れなのは本当か

「アフィリエイトで稼ぐなんて時代遅れ」そんな声をたまに耳にしますが、本当なのでしょうか?

アフィリエイトで稼ぐのは時代遅れという声をたびたび耳にします。たしかにアフィリエイトが爆発的に流行した2000年代中盤と比較すると、人々の興味は少し薄れてきているのかもしれません。しかしアフィリエイトはまだまだ成長余地の大きなマーケット。時代遅れと呼ぶには少々時期尚早です。

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アフィリエイトで稼ぐのは時代遅れなのか

日本でアフィリエイトが始まったのが2000年代初期。それからグングン知名度は上がり、下のGoogle Trendsが示すように2005年にはピークを迎えます。それから人々の関心は緩やかに低下していき、ここ最近はピークの4分の1ほどで推移しているのが現状です。ただしアフィリエイトが廃れた、時代遅れになった、という判断は正しいとは言えません。

Google Trendsで「アフィリエイト」で検索した結果(2004年~2017年2月現在)

アフィリエイトはこれからも成長し続ける

アフィリエイト市場は停滞期を迎えている印象ですが、これからも成長していくことがわかっています。矢野経済研究所のアフィリエイト市場に関する調査を実施(2016年)によると、国内のアフィリエイト市場規模は2017年に約2,450億円に達し、2020年には3,500億円を突破するとのことです。このデータが示すように、アフィリエイト市場はこれからも拡大し続けます。もしも時代遅れのビジネスならば、市場規模は年々縮んでいくはずですよね?

「アフィリエイトなんて時代遅れだし、今さら始めても…」と考えていたそこのあなた。ご心配はありません。これからも市場規模は大きくなっていくので、むしろ今が始めどきです。

出典:矢野経済研究所 アフィリエイト市場に関する調査を実施(2016年)https://www.yano.co.jp/press/press.php/001630

旧態依然では競争に破れる危険が

かといって旧態依然のアフィリエイト運営方法では、競争に敗れてしまう可能性が大。アフィリエイトは無料ブログ1つでサクッと始められます。ということは参入障壁が低く、優秀なプレイヤーがこれからどんどん参入してくることが予想されるのです。

激しい競争を勝ち抜くためには、旧態依然の一方的に商品・サービスを紹介するアフィリエイトではリスクが大きすぎます。あなた個人にしか書けない視点で、ユーザーの悩みを解決できるような紹介記事を書きましょう。周りにはマネできない紹介記事を書くことが、シンプルであり最も強力な差別化方法なのです。

Written by Monetrack

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