サイト運営において、記事内での内部リンクの設置はPV数アップにもなりSEO対策にも有効な手法です。しかし、だからといってやりすぎると不自然な記事となり、検索エンジンからの評価を落としてしまう可能性があります。
あくまでも自然なレベルに設置することが大切になってくるでしょう。
内部リンク設置のメリット
記事内に内部リンクを設置しておくことでサイトを巡回してもらいやすくなり、1アクセスあたりのPV数を伸ばすことにつながります。その結果検索エンジンからの評価も高まり、記事が上位表示されやすくなるのでSEO効果が期待される手法のひとつです。
特にその記事と関連性の高い記事へのリンクであればクリックしてもらえる可能性は高まり、リンク先の記事にもまた関連性の高い内部リンクが貼られていれば、さらに次の記事を読んでもらえる可能性も出てきます。
このようにサイト内を巡回してもらいやすくするためにも内部リンクは重要な役割を担っています。
1記事に何本までOK?
SEO対策にも有効な内部リンクですが、だからといってやりすぎると逆効果となる可能性もあるので注意が必要です。500文字くらいの短い記事に内部リンクが10本もあると不自然ですよね?もちろん記事の内容によってはそういったことも有り得ますが、なるべく避けたいところです。
では1記事に何本までが適切な本数なのかというと、2,000文字くらいまでの記事であれば3本程度が妥当な本数だといえます。
ただし厳密に何本までという決まりがあるわけではないので、文字数が数万文字の大作となればもっと多くても問題ないでしょうし、500文字くらいであれば1本くらいが妥当かもしれません。
ポイントとして言えるのは「自然な記事」を書くことです。SEO対策を狙いすぎた不自然な記事ばかりのサイトは読者がすぐに離脱します。そうなってしまうと本末転倒なので、自分が読者だと思って読んだときに自然なレベルの記事になるように仕上げましょう。
まとめ
どんなSEO対策でも同じことが言えますが、不自然なサイトは検索エンジンから嫌われます。
検索アルゴリズムも日々進化しており、仕組まれていない自然な記事を好んで上位表示するようになっています。
内部リンクに関してはゼロでも評価が下がるわけではないので、SEO対策を意識し過ぎず、必要なときだけ設置するという程度に考えておくと良いでしょう。
大切なのは、訪問者に満足してもらうコンテンツを作ることです。